お世話になりますANOKでございます。
ごみ屋敷の問題は、近年の日本では頻繁に起こるようになってきていますよね。
そこに住んでいる人にとっても衛生上良くありませんが、周囲の住民への衛生面や臭いといった迷惑もかかるため、放置できない問題でもあります。
ANOKでは、ここ数年そうした「ごみ屋敷片付け」のご依頼が増えてきています。
もちろん、ANOKではそうしたご依頼も対応していますが、ただ片付けを行うだけでなく様々な配慮が必要となるのです。
この記事では、そんな「ごみ屋敷の片付けで作業前に気を付ける点」について解説していきたいと思います。
ごみ屋敷は過去5年間で約5200件も確認されている
ニュースなどではよく耳にする「ごみ屋敷」ですが、実際に目の当たりにしたことがある人はそこまで多くないはずです。
しかし、環境省の調査によると、過去5年間で約5200件のごみ屋敷が確認されているため、決して珍しい事例ではないことが分かります。
判明しただけで約5200件ですから、潜在的な件数は間違いなく1万件を超えているはずです。
各自治体はごみ屋敷に対する条例を制定するなどしていますが、それでもごみ屋敷の件数を大幅に減らすことができていません。
ごみ屋敷となってしまう原因は1つだけではありません。
・物が捨てられない性格
・不規則な生活を送っている
・精神疾患を患っている
・体力が著しく低下している
・認知症を患っている
・指摘してくれる人が周囲に居ない
これらの中から複数当てはまってしまうと、自宅がごみ屋敷化する可能性が高まります。
冒頭でも挙げた通り、本人への心身への悪影響だけでなく周囲の住民への衛生面や臭いといった迷惑もかかってしまうため、業者に依頼するなどして早急に改善する必要があるのです。
ANOKが行っている配慮
ANOKは東京や神奈川、横浜市などで「ごみ屋敷片付け」や「生前整理」、「残置物撤去」、「不用品買取り」といったサービスを提供していますが、「ごみ屋敷片付け」では特殊な配慮が必要となります。
いくつか挙げていきましょう。
①ご近所との確認作業、あいさつ回りはいつもよりも広範囲に行う
ごみ屋敷片付けの作業では、腐敗したごみを屋外に出すため臭いがご近所まで漂ってしまうことがあります。
また、庭やトラックに積まれたごみなどを近所の方が目にしてしまうことで不快に感じてしまう可能性もあります。
そのため、ANOKでは事前にしっかりと「ご近所へのあいさつ回り」を行っています。
残置物撤去や引っ越しなどといった通常の作業であってもご近所へあいさつ回りは行っていますが、ごみ屋敷片付けの場合にはより広範囲にあいさつ回りを行います。
このような配慮を行うことで、ご近所からのクレームが起きないようにしているのです。
②害虫、害獣を移らせないために最初に大規模な消毒を行う
ごみ屋敷片付けを行うと、ムカデ、ゴキブリ、ネズミ、イタチといった害虫や害獣がいるケースもあります。
場合によっては敷地内の違う建物や近所の建物に逃げ込んでしまう可能性があるため、ANOKでは入念な消毒作業を事前に行います。
大規模な消毒を行うため、この作業を行うことで他の建物へ逃げ込む確率は極めてゼロに近づきます。
③事前説明を入念に行い「最後には綺麗になるのでお任せください」と信頼を得る
ごみ屋敷の程度が重い場合には、「本当にこの状態から綺麗になるのだろうか?」といった不安を感じるご依頼者様も多かったりします。
臭いやグロテスクなごみの内容物など作業中は一時的に様々な不快な状態が生まれることもあります。
しかし、「最後には綺麗になるのでお任せください」とお伝えすることで安心してもらえますし、実際に綺麗に仕上げるため信頼されているのです。
まとめ
今回は、「ごみ屋敷の片付けで作業前に気を付ける点」について解説してきました。
現代では多くのごみ屋敷が存在していて、深刻な問題となっています。
ごみ屋敷の片付けは様々な難しい点が生じるため、作業前にはいくつかの配慮が必要なのです。
もしも東京や神奈川、横浜市周辺でごみ屋敷片付けの案件があれば、ぜひANOKにお声がけください。