お世話になりますANOKでございます。
東京や神奈川、横浜市などで活動している我々「ANOK」では、「ゴミ屋敷片付け」や「遺品整理」「残置物撤去」「不用品買取」といったサービスを提供しています。
これらの作業を行う際、気を付けなければならない点は非常に多いのですが、「マンションやアパート」といった依頼主様以外の近隣住民の方との共用部分がある場合は特に注意しています。
持ち出しをする物が共用部分に当たり破損させてしまうのは、片付け業者としてあるまじき行為です。
この記事では、そんな「マンションやアパートの共有部分の養生」について解説していきたいと思います。
マンションやアパートは持ち出しのレベルが格段に上がる
一軒家での作業の場合、玄関から大きな家具や不用品などを持ち出すのはなかなか難しいですが、比較的それ以外はスペースが広いため難易度は低くなります。
大きな家具などは1階のベランダから出すといった方法もあります。
しかし、マンションやアパートなどでは、その難しさのレベルは格段にUPします。
まずは「2階以上に物件があるケースが多い」ということ。
1階であれば、玄関の狭さとエントランスや廊下などの共用部分を気を付けるだけでOKですが、2階以上の場合は「階段」や「エレベーター」といった共用部分を通らなければなりません。
広めに設計されたマンションなどもありますが、基本的にはどのマンションもアパートも階段や廊下の幅は狭く、大きめの家具や不用品の場合は慎重に移動させなければ壁などにぶつかってしまいます。
特に階段の踊り場では、持っている物の向きを変えながらうまく運ばなければなりません。
そういったタイミングは壁にぶつかってしまう確率が上がるため、念入りに養生を行っていきます。
また、「床」に関しても注意が必要です。
業者によっては、壁には養生を施すものの床への養生は行わないことも多いです。
しかし、台車を使った際に床がかなり汚れますし、運んでいる物が落ちた際に床を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、頻繁に通る廊下の床部分にも養生を行うべきなのです。
マンションやアパートの住民の方々を最優先に作業
我々「ANOK」は、マンションやアパートの共用部分を念入りに養生するだけではなく、「住民の方々を最優先に作業する」といった点にも注力しています。
不用品の回収やゴミの運び出しをする作業では、かなり長時間作業を続けることもあります。
それゆえに、マンションやアパートの住人の方々と建物内ですれ違うことも必然的に多くなります。
業者によっては、作業を優先してしまい住民の方々にご迷惑をかけてしまうこともあります。
我々はそういったケースを極力減らす意識で作業にあたっており、視界に住民の方が入れば当然ながら通路を空けて先に通っていただきますし、「住民の方が曲がって来るかも」「階段を上がって来るかも」といった予測をしながら作業を行っています。
「作業中であっても住民の方々が最優先」
全従業員がそういった意識を持ちながら作業しています。
建物の入り口や階段、エレベーターの前に「作業中」のパネルを置く
共用部分の養生やマンションやアパートの住民を最優先にするだけでなく、建物の入り口や階段、エレベーターの前に「作業中」のパネルを置くことも徹底しています。
養生をしている部分が見えれば「引っ越しか何かしているのかな?」と大抵の人は思いますが、作業をしている事実を伝える方法はできるだけ多い方が安全度が高まります。
まとめ
今回は、「マンションやアパートの共有部分の養生」について解説してきました。
不用品回収などの作業では、マンションやアパートの共用部分を傷つけてしまう可能性が高いため、養生を行っています。
壁や階段だけでなく、床にも養生を行い、安全に作業を行っています。
東京や神奈川、横浜市にお住まいで、「ゴミ屋敷片付け」や「遺品整理」「残置物撤去」などの依頼を検討している場合は、ぜひ我々「ANOK」にお任せください。