お世話になりますANOKでございます。
東京や神奈川、横浜市などで活動している我々「ANOK」では、「ゴミ屋敷片付け」や「生前整理」、「残置物撤去」、「不用品買取り」といったサービスを提供しています。
我々の様な業種では、多くの外国人労働者を雇っているわけですが、ANOKでは外国人労働者を雇っていません。
この記事では、そんな「ANOKが外国人を雇わない理由」について解説していきたいと思います。
日本では外国人労働者は急増している
日本では、この15年ほどで外国人労働者が急増しています。
2008年に48万人程度でしたが、2022年には182万人程度まで増えています。
皆さんの地域の工場やコンビニなどでもきっと働いているはずです。
総労働者における外国人労働者の割合も2.7%となっているため、もはや珍しい状態ではないといえるでしょう。
特に我々のような業種では、外国人労働者を積極的に雇っている事業者は多くなっています。
ANOKが外国人労働者を雇わない理由
時代的にも、「積極的に外国人労働者を雇うべきでは?」といった意見があるのも確かです。
それでは、ANOKがなぜ外国人労働者を雇わないのか、その理由をいくつか挙げてみましょう。
①コミュニケーション面での問題
ANOKでは、依頼主様はもちろん、周辺の住民の方にも事前にしっかりと挨拶し、作業中もコミュニケーションを取っています。
外国人労働者の場合、教育をほどこしたとしても、やはり文化の違いや言語の違いによってご依頼主様や近所の住民の方々に不安や嫌悪感を与えてしまう可能性があります。
実際に日本においては「日本語能力に問題がある」「コミュニケーションに不安がある」と感じている企業が非常に多く、アンケートなどでは約50%程度がこれらの不安を抱えているそうです。
外国人労働者側に悪意がなかったとしても、お客様からすると失礼だと感じるケースが起こりえるわけです。
②品質に対するコストパフォーマンスを大切にしたいから
これは①にも共通することではあるのですが、やはり片付けの丁寧さやスピード、ご依頼主様や近隣住民様へ配慮、そして買取り業務の場合にはあらゆるジャンルの品物に対しての知識など、ANOKのサービスレベルを持つには、日本人でなければ厳しいというのが現実です。
もちろん、外国人労働者の方の中にも優秀な人材がいますが、トータル的な労働スキルを考えた時には、やはり外国人労働者を雇わずに日本人労働者で固めた方が安定してハイレベルなサービスが提供できます。
決して差別なのではなく、「区別」だと考えています。
雇う賃金は安くなるが、ANOKでは利益よりもまずは品質
外国人労働者を雇う企業側のメリットとしては、「賃金が比較的安い」といったことが挙げられます。
事業者としては確かに賃金の安さは魅力ですが、ANOKでは前述したようにサービスの質を第一に考えているため、日本人労働者を優先するのです。
少子化の影響により日本人の働き手は今後確実に減少していくため、労働者の確保が難しくなっていくことが予想できますが、できる限りこのスタンスを継続していきたいと考えています。
まとめ
今回は、「ANOKが外国人を雇わない理由」について解説してきました。
ANOKが取り扱うサービスは、お客様や近隣住民、そして労働者自体も笑顔で終われるようなレベルを目指しています。
そのため、やはり外国人労働者ではなく日本人労働者をしっかりと教育しながらのハイレベルなサービスの提供を選択しているのです。
東京や神奈川、横浜市周辺で「ゴミ屋敷片付け」や「生前整理」、「残置物撤去」、「不用品買取り」といったご要望がある場合は、ぜひANOKにお声がけください。